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お悔やみの手紙の基本文例

お悔やみの手紙は、通常、訃報を受けたにも関わらずやむ得ない事情で通夜や葬儀に参列できない場合や、時間がだいぶ経ってから訃報を知った場合などに送ります。
ここでは、お悔やみの手紙の文例を紹介しています。お悔やみの手紙を書く際は、参考にしてみて下さい。

 

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● お悔やみの手紙の基本文例

個人宛て

ご母堂様の訃報に接し、誠に驚いております。
御家族のお気持ちを思いますと胸が痛む思いがいたします。
本来ならばすぐにでもかけつけたいのですが、 やむを得ぬ事情ゆえ伺えません事をお許しくださいませ。
近々、改めてご焼香させて頂きたいと存じます。
心ばかりのお香典を同封しましたので、どうぞ御仏前にお供えくださいませ。
御家族の皆様に心よりお悔やみを申し上げますと共に、 ご母堂様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。
まずは書中にてお悔やみを申し上げます。
                        合掌
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○○様の突然の訃報に、言葉を失っております。
○○歳という若さを思うと、今なお信じがたい思いがつのります。
早速弔問にお伺いいたしたい所ですが、
遠方のためままならず、誠に申し訳ございません。
御家族の皆様の悲しみはいかばかりかと存じます。
お気持ちを強く持たれますようお祈り申し上げます。
略儀ながら書面にて故人のご冥福をお祈り申し上げます。
                        合掌

法人宛て

御社社長○○様のご逝去の報に接し、
ご家族の皆様ならびに社員ご一同様には、心よりお悔やみ申しあげます。
当社社員一同、謹んで哀悼の意を表します。
ご生前のご功労を偲び、また深い感謝の意を持ってご冥福をお祈り申し上げます。
ご遺族の皆様をはじめ、社内の皆様のご心痛はいかばかりかと拝察いたします。
本来ならば早速お伺いするべきところ、遠方ゆえかないませんことをお許し下さい。
些少ながら心ばかりのものを同封しております。
御霊前にお供えいただければと存じます。
略儀ながら書中をもちましてお悔やみを申し上げます。

                        合掌


※お悔やみの手紙では、頭語時候の挨拶は不要です。
手紙の形式では、頭語と結語はセットで使用するのが一般的ですが、お悔やみの手紙では、頭語のみを省略する事ができ、手紙の最後に「合掌」と結語のみを使用する事ができます。
また、お悔やみの手紙では、「忌み言葉」と呼ばれる、不吉なイメージを連想させる縁起の悪い言葉を使わないように気をつけましょう。

 

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