お見舞いマナーのNG
お見舞いの際には、行うべきではないルールが存在します。
相手の病状や心情を考えて、失礼のない行動をしたいものです。
● お見舞いマナーのNGポイント
・服装、身の回り品に気をつける
お見舞いをする時は、あまり派手な服装で行かないように気をつけましょう。
だからと言って黒い服装は喪服のイメージとなり失礼ですので避けるようにします。
香りの強い香水もNGです。また、携帯電話の電源はOFFにしておきましょう。
・大人数の面会は避ける
面会に大人数で行くのは避けましょう。大勢で押しかけては、お見舞いをする相手に負担をかけ疲れさせてしまいます。また、大部屋の場合は他の患者さんにもご迷惑です。基本的には1人で、多くても3人程度にとどめておきましょう。
・子供連れの面会は控える
お見舞いには、孫など親族である場合以外は、小さい子供の同行は避けたほうが良いでしょう。院内で騒いだりして本人だけでなく、他の患者さんのご迷惑にもなりますので極力控えましょう。
・会話の内容に気をつける
・症状について込み入った話はしない
相手の症状について詳しく聞くなど、深入りしないように気をつけましょう。また、治療に関しての不確かなアドバイスや意見などをしないように注意します。
・不安をあおるような事を言わない
同僚であれば仕事の話をしたり、「顔色が良くない」「痩せた」など相手が不安になるような見た目の変化などを口にしないようにしましょう。
・無理に励まさない
「がんばって」などの無理な励ましや、プレッシャーになるような表現は避けた方が良いでしょう。
・お見舞いを遠慮した方が良い場合
お見舞いをする相手の状態によっては、お見舞いを遠慮したほうが良い場合もあります。以下の用なケースは控えた方が良いでしょう。
・出産間近の妊婦
・小さい子供
・心理状態を考慮した方が良い場合の女性患者
・女性ばかりの病室の男性のお見舞い
・盲腸炎などの外科手術の患者