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お土産のマナー


お宅を訪問する際は、お土産を持参すると良いでしょう。
相手が遠慮した場合でも、お茶などをお構いいただくお礼として、何か用意しておくのが訪問の際のマナーです。

このページではお土産に関するマナーを紹介していきます。

 

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● お土産のマナーとポイント

・訪問先の近所では買わない

先方にお渡しするお土産は、訪問先の近所では調達しないようにしましょう。丁寧に準備したという印象が与えられず、誠意が伝わりません。

 

・高価なものは避ける

あまり高価すぎるお土産は、訪問相手に逆に気を使わせてしまいます。目安としては2,000~3,000円程度のお菓子が最適です。基本的には、食べ物や飲み物など後に残らないものを選びます。

 

・お土産選びのポイント

相手の好みが分っていれば、それを基準にお土産を選んでみましょう。もし分らなければ、自分が好きなものでも構いません。または、生花など、食べ物でないものを選びます。
また、家族構成などを考えて少し多めに用意しておくと便利です。

 

・手渡すタイミング

お土産を手渡すタイミングで最も適切なのは、客室に通されて正式なあいさつを交わした後です。ただし、生ものや溶けやすいものなど、すぐに冷蔵庫に入れる必要があるものは、玄関先で渡しても構いません。

 

・お土産は紙袋から出してから

お土産を渡す時は、必ず紙袋や風呂敷などから出して渡しましょう。
これらはお土産が汚れるのを防ぐためのもの。そのままお土産を渡してしまうのはマナー違反になります。
お土産を取り出したら、相手に向かってのし紙やリボンなどの飾りが正面を向くようにして両手で渡しましょう。残った紙袋などは必ず持ち帰るのを忘れずに。

 

・渡す時は言葉を添えて

お土産を渡す時は、ひとこと言葉を添えると丁寧です。「お口に合うとよろしいのですが」「ささやかなものですが」など気持ちを伝えましょう。
【NGワード】
・「つまらないものですが」・・・
かえって失礼なニュアンスになるので避けたほうが良いでしょう。
・「お持たせです」・・・
「お持たせ」とは、お土産を受け取る側がお土産を丁寧に言う時の言葉です。渡す側が使うのは不自然ですので気をつけましょう。


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