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お祝いの手紙の基本文例

入学/卒業祝い、就職祝い、結婚祝い、出産祝い、誕生日のお祝い、成人式のお祝い、退職祝い、還暦/米寿などの祝い、金婚式または銀婚式の祝いなど・・・。
人生の節目には様々なお祝い事があります。
身近な人や、普段からお世話になっている人などがこれらの場面を迎えた時は、お祝いの手紙でその気持ちを伝えたいものです。
ここでは状況別に、お祝いの手紙の基本文例を紹介しています。お祝いの手紙を書く際は、参考にしてみて下さい。

 

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● お祝いの手紙の基本文例

合格/入学祝い

このたび、御長男○○様が見事○○高等学校に合格されたとのこと、本当におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
○○様はもちろん、御家族の皆様のお喜びと感慨はたとえようもない事でしょう。
希望に満ちた楽しい学校生活を送る事が出来ますようお祈り申し上げます。
ささやかですが別便にて、お祝いのしるしを送りしました。
喜んでいただければ幸いです。
今後も○○様の一層の御活躍をお祈りしております。
取り急ぎ、お祝いまで。

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○○君
高校合格おめでとう!
第一志望の高校とのこと、ほんとうによくがんばったね。
心から祝福の言葉を送ります。
三年間の学校生活の中、勉学に部活にと充実した毎日を送ってください。
心ばかりですが、入学のお祝いを送りします。
学用品など必要な物にどうぞお役立て下さい。
お父さん、お母さんをはじめご家族の皆さんにも、
くれぐれもよろしくお伝えください。
本当におめでとう!

卒業/就職祝い

このたびは、ご長女○○さんのご卒業、誠におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
ご卒業後は○○社に入社されるとのこと、御両親もさぞかしご安堵のことでしょう。
○○さんにもおめでとうとお伝えください。
今後は学校生活で学んできた事を糧とし、社会で大いにご活躍されますことを心よりお祈り申し上げます。
ささやかではありますが、ご卒業のお祝いの品を別便にてお送りいたしました。
お納めいただければ幸いです。
まずはご卒業のお祝いまで。

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○○君、このたびはご卒業おめでとう。
四月からは、御家業を継がれるとのこと。
御両親もどれほどお喜びになったことでしょう。
これからは、これまで学んだ数々の経験を活かし、御両親とともに立派に御家業を盛り立てていかれることと思います。
人生の門出をお祝いし、心ばかりの品をお送りしましたのでお受け取り下さい。
○○さんのご多幸とご健闘を心よりお祈りいたしております。
ご両親様にも、何卒よろしくお伝え下さい。

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○○さん、このたびは就職おめでとう。
かねてより希望されていた○○社に就職が決まったとのこと、心からお祝い申し上げます。本当によかったですね。
念願かない、満ち溢れた思いでおられることでしょう。
御両親のお喜びも格別のことと思います。
なお、ささやかですがお祝いの品を別便にてお送りしております。
お役に立てていただければ幸いです。
○○さんの今後の御活躍とご健康をお祈り申し上げます。

結婚祝い

このたびはご結婚おめでとうございます。
お二人の晴れの門出を心より祝福申し上げます。
御家族の皆様もさぞかしお喜びのことと思います。
これからお二人で温かい家庭を築かれますようお祈り申し上げます。
別便にてささやかなお祝いの品をお送りいたしました。
新居にてお使い頂ければ幸いです。
まずは取り急ぎ書中にてお祝いまで。

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御令息様には、このたび良縁が整われ、
めでたくご結婚されるとのこと、心よりお慶び申し上げます。
ご本人はもとより、御両親様のお喜びもひとしおと存じます。
お二人で明るい家庭を築かれますよう、心よりお祈り申し上げます。
別便にて、ささやかなお祝いの品をお送りさせて頂きました。
お納め頂ければ幸いです。
まずは書中をもちましてお祝い申し上げます。

出産祝い

○○さん、このたびはご出産おめでとうございます!
念願の女の子とのこと御主人をはじめ、
御家族皆様の喜びもひとしおのことと思います。
母子ともにお元気とのご様子で安心しました。
産後は何より養生が大切ですから、
無理をされないようゆっくりご静養ください。
近々お祝いに伺える日を楽しみにしております。
別便でささやかながらお祝いの品をお送りいたしました。
どうぞお受け取り下さい。
まずはお祝いまで。

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このたびは奥様がめでたくお子様をご出産されたとのこと、
謹んでお祝い申し上げます。
母子共に順調と伺い、安心いたしました。
ご家族の皆様のお喜びもひとしおかと存じます。
奥様には何卒、産後のお体大切になさいますようお願い申しあげます。
お子様の健やかなご成長と、
ご家族の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

誕生祝い

○○さん、お誕生日おめでとうございます!
ご家族の祝福の中で、幸せいっぱいのお誕生日をお迎えの事と思います。
日頃から本当にありがとう。
これからもお元気で、笑顔の絶えない素敵な毎日を過ごせますようにお祈りしています。
お誕生日のお祝いとして、ささやかながら別便でプレゼントをお送りしました。
是非お受け取り下さい。
どうぞご家族の皆様にもよろしくお伝え下さい。

成人式祝い

○○君、このたびは成人おめでとう。
これでいよいよ大人の仲間入りですね。
あんなに小さかった君が立派に成長してもう二十歳。
月日が経つのが早い事に驚くと共に、ひときわ感慨深いものがあります。
さぞご両親もお喜びのことでしょう。
これまで育ててくれたご両親の深い愛情をいつまでも忘れずに。
これからは、大人であることの責任と自覚を持って邁進し、さらなる活躍を願っています。
ご両親にもどうぞよろしくお伝え下さい。
まずは成人のお祝いまで。

昇進/栄転祝い

承るところによりますと、このたび支店長としてロンドンへ御栄転されたとの由、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
○○様の平素からの御努力の成果であると存じます。
本社勤務時代には、数々のご指導を頂きありがとうございました。
日本との環境の違いに戸惑われる事もあると思いますが、
くれぐれも御自愛いただき、今後のさらなるご活躍をお祈り申し上げます。
別便にて心ばかりのお祝いの品を送らせていただきました。
お受け取り頂ければ幸いです。
まずは書中にてお祝いまで。

新築祝い

このたびは御新居完成との由、誠におめでとうございます。
自然豊かな素晴らしい環境と伺い、うらやましく思います。
ご丁寧にご招待を頂きありがとうございます。
お言葉に甘え、近々お伺いしたいと思っております。
ささやかながら、別便にてお祝いの品を送らせていただきました。
どうぞお納めください。
まずは新居ご落成のお祝いまで。

開業/開店祝い

このたびは、めでたく御開業とのこと、
心よりお祝い申し上げます。
人望厚く誠実な○○様のお人柄と、
これまでの努力の賜物と拝察いたしております。
優れた○○様の商才により、経営も着実に軌道に乗る事でしょう。
今後の御健闘と事業の発展をお祈りいたします。
まずは書中を持ちましてお祝いまで。

定年退職祝い

このたびは、無事定年を迎えられ退職されますとのこと、
誠におめでとうございます。
長年にわたりご指導頂き本当にありがとうございました。
大変多くの事を教えて頂き感謝申し上げます。
第二の人生は健康に留意され、
ご家族とゆっくりとお過ごし下さい。
末筆ながら、○○様のご多幸を心よりお祈りいたします。
まずは書中にてお祝いまで。

還暦/米寿など
長寿のお祝い

このたびは、還暦おめでとうございます。
長寿のお祝いとはいえ、まだまだ現役。
今後はゆっくりと自分の時間をお楽しみ下さい。
お身体をどうぞ大切に。
これからも我々の人生の良き見本として、
いつまでもお元気でご活躍下さい。

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○○様におかれましては、このたびめでたく米寿をお迎えになり、
心よりお祝い申し上げます。
日ごろよりお元気にご活躍のご様子、誠に喜ばしく存じます。
どうぞ、今後ともお元気でに長寿を保たれますよう心からお祈り申し上げます。
心ばかりですが、お祝いの品を別便にてお送りしております。
どうぞお納めください。
くれぐれもご自愛下さいませ。
まずは書中にて、お祝い申し上げます。


<長寿祝いの年齢とその名称>
61歳(満60歳)
還暦
70歳
古稀(古希)
77歳
喜寿
80歳
傘寿
88歳
米寿
90歳
卒寿
99歳
白寿

金婚式/銀婚式の
お祝い

このたび、○○様御夫妻におかれましては、
めでたく金婚式をお迎えとの由、心よりお慶び申し上げます。
半世紀という長きに渡る歳月を共に歩まれたお二人のお姿は、
私ども夫婦の良きお手本でもあります。
何とぞ今後とも、手を携えいつまでも仲むつまじくお暮らし下さいますよう、お祈り申し上げます。
別便にて、ささやかながらお祝いの品をお送りいたしました。
どうぞご笑納くださいませ。
末筆ながら書中にて、心より金婚式のお祝い申し上げます。

全快/退院
のお祝い

このたび無事に退院されたとのこと、
心よりお祝い申し上げます。
御家族の皆様もさぞかし安堵なされたことと存じます。
退院後も何卒ご養生されますよう、お願い申し上げます。
ご家族の皆様におかれましても、
看病疲れなど出ませんようご自愛くださいませ。
まずは書面にて退院のお祝いを申し上げます。

 

※これらの例文前後には、
頭語と結語・・・「拝啓」「敬具」など
前文と末文・・・「皆様におかれましては」「今後ともご指導のほど」など
時候の挨拶
が入ります。

 

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