謙譲語

【謙譲語とは】

謙譲語とは、話し手本人、または身内や所属の動作や状態に対して使う言葉。
へりくだって（低めて）表現する事で、相手や話題の人を高めて敬意を示します。

 

● 動詞を用いた謙譲語

	日常語	謙譲語
語彙自体を 変化させる	行く/来る 見る する 会う 与える ある 言う いる 思う 聞く 知らせる 知る する 訪ねる 食べる 見せる もらう 読む 伝える	伺う/参る 拝見する 致す お目にかかる 差し上げる/進呈する ございます 申し上げる/申す おる 存じる 伺う/承る/拝聴する お耳に入れる 存じ上げる/承知する いたす 伺う/お邪魔する 頂く ご覧に入れる 頂く/頂戴する 拝読する 申し伝える
お / ご ～する	送る 待つ 招く 持つ 案内する 相談する 報告する	お送りする お待ちする お招きする お持ちする ご案内する ご相談する ご報告する
お / ご～ 頂く・申し上げる	買ってもらう 招待される 辞退する お待ちする 喜ぶ	お買い頂く ご招待頂く ご辞退申し上げる お待ち申し上げる お喜び申し上げる

 

 

● 名詞を用いた謙譲語

	謙譲語
名詞の前に 「粗」「愚」「拙」「弊」「拝」「小」 「ども」 などをつける	粗茶 粗品 愚妻 愚考 拙著 拙宅 弊社 弊家 拝見 小社 小宅 小誌 わたくしども 手前ども