相談のマナー
個人的に判断に迷ったり解決できない際に、上司や先輩、同僚など関係者に意見を求める「相談」は「ほうれんそう」の要素のひとつです。
ここでは、この相談のポイントについて見ていきましょう。
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● 相談のポイント
・最初に相談するのは直属の上司
相談に対する適切な回答は、具体的な内容を把握している人物でなければ出来ない事もあるはずです。
仕事を進める上で発生した疑問点や問題点など具体的な内容については、直属の上司などその仕事を指示をした人物に最初に相談をするようにしましょう。
・疑問や問題点が発生したらその都度相談
仕事上の疑問や問題などを抱えたままで仕事を進めてしまうと、作業効率や仕事の質が低下するかもしれません。また、相談をせずに自己判断で作業を進めてしまうと、重大なミスにつながってしまう事も。
分らない事などがあれば、その都度直属の上司や先輩に相談しましょう。
・自分なりの解決法やアイデアなどをまとめておく
相談は相手に意見を求める事が目的ですが、それと同時に自分なりにどう考えているのか、またそれに対する解決法、新たなアイデアの提案など自分の考えを述べる事も重要です。それが新たな発想につながっていく事もあるかもしれません。
・簡潔明瞭に相談する
相談相手に、何を相談しようとしているのかが伝わらなければ相談の意味がありません。問題点などが発生した場合には、事前に相談内容の要点をしっかりまとめるなどして簡潔明瞭に伝えるようにします。
また、相談に乗ってもらう際は、その内容に関係の無い話はしないようにしましょう。
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